感謝、そして別れ

こんばんは!

 

リーグ戦が終了してから昨日まで、予定もリハビリもギッシリで(笑)あっという間の一週間でした

なので報告したかったことが沢山あったんだけど、それがすぐに報告できずにすみませんて・・・。

今日はオフなので今からゆっくり話をしたいと思います!

 

 

まずは 「J.LEAGUE  AWARDS」 の話から。

 

2003年以来の優秀選手の選出で、アウォーズにも久々に参加しました。

タキシードを着るのもアレ以来(笑)。 時間がなかったのでサイズを合わせに行けなくて、2003年のサイズのままレンタルでお願いしたのでちょっと心配でした(汗)。

「こんなにパンツって太かったっけ??」って思ったけど大丈夫だったかな。

慣れない靴でもあったので靴擦れしちゃったし(泣)。

 

久々にあの雰囲気を味わったけど、いい雰囲気だったな♪

久々に会った選手とも話ができたりしてね!

 

ベストイレブンは正直難しいと思ってた。

この賞に値するような選手は1シーズンをフルに戦っている選手だと思っていたから。

試合数も出場時間も少ない中でこのような形で評価して頂いたことに感謝しています!

 

今まで自分にとっては一番遠い存在に違いないって思いが強かった。

今までの歴代の選手たちを見たりしていて、あまりに現実離れした場所だったし、自分にとって無縁であるモノだったから。

 

「好不調の波」をなくして安定したプレーをし続けることはいつも俺の中にテーマとしてあったけど、難しいと思うことがほとんどだった。

振れ幅が大きくなっても「質の高いプレー」の幅が大きくなるんであれば「調子の悪いプレー」の幅が大きくてもいい。それが俺なんだって言い聞かせていたことが多かったように思う。

確かに怪我があったり不調なことだってあるし、それが俺にとっての力になっていることは間違いないんだけど、今年だけでなく今まで積み重ねてきたことが多少のアクシデントがあっても崩れずにまたその場から積み上げることができてきた証なんじゃないのかなって。

この辺りの部分は今年怪我でチームを離れたときなんかの日記で何度も話をしていたし、ある意味自分にも言い聞かせるようにしていた部分。

 

そして質の高いプレーを安定して発揮させてくれていたのは間違いなく一緒に戦ってきたチームのメンバーたちだった。

今年の始めに監督から求められたこと。

自分が自分で居続けるために俺は無意識ではなく意識してチームのスタイルに歩み寄ることができたし、その中でチームメイトから「活かされる」姿をイメージできたことが大きな変化だった。

お互いに補い合うことでその部分がチームの強みになったし、同じイメージをはっきりと思い描けることができた。

だからみんながあの舞台に俺を立たせてくれたんだって思ってます!

 

ベストイレブンという賞に関しての想いやイメージも今回の受賞で変わりました。

結果という部分での評価ももちろんあるけど、その結果につなげていくために自分やチームがアプローチして積み重ねてきたことに自信を持てたし、これからのサッカーに対する1つの指標になった!

 

でもあの場へ行って改めて思ったね。

今度はチームみんなであの舞台に立ちたいよ!!

 

 

 

火曜日、そして土曜日は普段からお世話になっている商店会へ挨拶に行ってきました!

今回の受賞の後だったということもあり、みなさんすごく喜んでくれていて嬉しかった♪

と同時に「膝の方は大丈夫?」って心配してくれている方々も多かった。

普段聞くことのできないような声援やチームや俺に対してのメッセージを直に聞けて充実した時間になりました。

毎年思うことなんだけど、みんなでFC東京を盛り上げて強いチームにしていきたいって気持ちをものすごく感じます!

そんな期待を感じてプレーできる喜びを毎年感じさせてくれる。本当に幸せなことだと思う。

お礼に伺ったつもりが相変わらず逆に力をもらえました。

ありがとうございました!!

 

 

遅くなりましたが・・・

怪我をしてから、たくさんの千羽鶴を頂きました。

小平のロッカーに飾らせて頂いているんだけど、千羽じゃなくて万羽ですっ(驚)!

これらはほんの一部!

 

思いのこもった沢山の千羽鶴、ありがとう!!

おかげさまで膝の方も順調に回復しています

 

味スタスクールの未来のJリーガー達や父兄の方々からもメッセージやプレゼントを頂きました!

すごいでしょ♪

 

お礼はやっぱり元気に走り回る姿をみんなの前で見せることだよね!?

足が良くなったら今度は一緒にサッカーしようね

 

 

そして味スタでの試合のときは特にチームを支えてくれている「スポーツボランティア」の方々の忘年会が昨日調布であったので、味スタでの感謝イベントの後にサリさんとシオと参加してきました。

ここでも本当は日頃の支えに俺らが感謝すべきなのに、逆に力をもらってきました!

普段はお互いスタジアムにはいるけど顔を合わせる機会って少なくて。

でもバスでスタジアムに入っていくと、入り口付近にボランティアの方々の姿が見えるんだよね。

バス越しだから声を掛け合うこともないんだけど、俺は勝手に「今日も頼んだぞっ!」って言われてる気がして(笑)。

きっと味スタに来た人なら一度はボランティアの方々の姿を目にしていると思うし、お世話になった人も多いんじゃないかな?

俺ら選手がピッチで、サポーターがスタンドで試合を戦っているようにボランティアの方々もFC東京にとって必要不可欠な存在だと思います。

今年も笑顔で会えてよかった 来年も味スタを、FC東京をよろしくお願いします!

そして来年また笑顔で再開できるのを楽しみにしてます♪

 

 

そして最後になってしまったけど・・・

そんな日頃からサポートしてくれている方々とのイベント、「12番目の選手の日」ということで味スタに集合しました!

この日が今年最後の集合だと思うと残念だったし、色んなことを思うところはあるけど、みんなで味スタに集合できて楽しい時間を過ごすことができました

ゆってぃさんとの絡み、トークショーであったけど少なかったかな

だってマツが喋りたがるから(笑)。 でもきっと俺はツッコめないしボケられないから そりゃヤバイかっ(汗)。

 

ってちっちゃいことは~気にするな~・・・???

ん??合ってる!?(笑)

 

 

実は先週1週間もちろんみんなとは別メニューでのトレーニングが続いたけど、このイベント最後の紅白戦に少しでも出たいと思っていた。

膝の回復しだいだけど立って少し参加できればいいなって。フジさんやサリさんをはじめモニやヒデさん、ユースケやタイシと一緒にサッカーがしたかったから。

昨日もそのために!?午前中小平でばっちりトレーニングしていたし、自信を持ってピッチに立ちました!

だから決して無理やりでもなかったし、今の膝の判断でのプレーだった。でも少し心配かけちゃったかな(汗)。

もちろんプレーでいえばまだまだ 5~6割かな・・・

でも本当に楽しい時間でした♪

観ていたみんなともきっとそんな楽しい時間を共有できたと思うし!

なんか思い出し笑いしちゃうよね(笑)。

 

って笑顔だったのもこの後のプレゼントを当選者のコ手渡ししたところまで・・・

エンディングの挨拶。ブルーノ、ヒデさん、タイシ、ユースケ、モニ・・・

耐えられなかったね。

 

モニが挨拶しているときには特にね。

アイツは俺にとって特別な存在だったからな。

お互い語らなくても気持ちが十分に理解できるし、今日まで俺たちなりにこのチームを引っぱってきたっていう想いがあるから。

最後までアイツらしかったね。モニみたいな存在がうちにとってはきっとこれからも貴重で必要な存在だって俺は思っていたからなおさらね。

でもそれらは俺が望んでいても仕方のないこと。

シビアな世界で生きる中でここがお互いにとって成長の糧になると思うし、そうしていかなきゃいけない時だと思う。

淋しいけどね・・・

 

よく昔、2人で焼肉食いながら、

「俺たちでFC東京強くしていこうぜ」

なんて話をよくしてた。

勝てないときは、ここがダメだとか俺たちがこうしてこうとかね。

 

俺たちがお互いに納得のいくパフォーマンスの中で出来た試合って一緒にいた割に少ないって思う。

どちらかが調子の良いときはもう一方が怪我だったり調子がいまいちだったり。

でもこのチームを強くしていきたいって気持ちは2人とも変わらなかったし、別に改まって話をしなくてもお互いの気持ちを理解できたし刺激もし合えた。

 

こんな関係でサッカーができる選手ってきっとモニが最初で最後だと思う。

性格もタイプも真逆だからかな(笑)。

 

アイツが来年からいないって思うと正直心細い。

 

でもモニが違う環境で頑張ってる姿を見てきっと刺激を受けるだろうし、アイツも俺の姿を見て「負けねえ!」って思うんだろうから離れていてもお互いの関係はきっと変わらない。なんたって小学校のときからのライバルだから。

 

心細いなんて言っている暇はないかもね。

 

将来、一緒のチームでプレーすることよりも俺は代表のユニフォームを着てもう一度一緒に戦いたい!

 

 

 

長くなってしまったけど、最後まで読んでくれてありがとう。

夜は選手みんなで食事へ行ってきます♪

明日からはまた来年に向けての準備を。

俺はまだ休まないよ!やるべきことがいっぱいあるけど、1つ1つだから。

 

ファンミの方の準備も着々と進んでいます

お楽しみにっ♪♪♪

 

それではまた・・・

 

 

 

なおひろ