2015年振り返り

こんばんは!

まずは、年の瀬のお忙しい時にご心配おかけしてすみませんでした。皆さんのご協力のお陰です。ありがとうございました!ツイッターの力って凄い(驚)。

 

今年も一年、温かくそして頼もしいサポートありがとうございました!

去年チームの力に全くなれなかった悔しさと責任を持ってシーズンをスタートした今年。キャンプから非常に順調で、自分の中でもコンディションの良さと手ごたえを感じていました。自分に求められていることを理解し、ピッチで表現する毎日。そのサイクルを日々の中で積み重ねながら、新たなチャレンジやモチベーションが生まれる。感じたくても感じられなかった、でもサッカー選手にとっては当たり前のことを当たり前にできる充実感。それを毎シーズン、そして何年も積み重ねてこそが真のプロフェッショナルなんだろうけど、今年も感じ始め、これからだというところで途切れてしまった・・・。

俺個人としてはもちろん、チームの目標を達成する上でも自分のような年齢や経験を持った選手がピッチの上で表現していかなければいけないと思っているし、チームにとって必要とするモノを常に感じる中でそれらを求めて力にし、まとめながら結果に繋げ続ける。もちろん今の自分の立場でも出来ること、感じることはまた違った形であるし表現し力に出来るけど、俺が求め、チームやサポーターのみんなが本当に求めているのはそこではない。

それが完全に出来なくなってしまった夏。そういった想いも含め、自分がサッカーを続けることであり、自分がFC東京のメンバーとしていられる価値を見出せなくなりかけた。

だだ、タイミングが良かったのか悪かったのか・・・。吹っ切れた想いにさせてくれたタイミング。そういったことがなかったら正直厳しかったな。

もちろん、だからこそ感じることも多かった。自分の望むべき姿の中ではなかったけど、それでもやっぱり色々感じて成長することが出来たし、自分を納得させるための取り組みもしてきた。でも来年はそんな姿なんていらないんだよ。どんな時でもピッチの上で全てを感じないと。リーグ優勝する力にピッチの上でならないと。

 

来年は俺にとって、FC東京へ加入してから15年目のシーズンになります。このチームで積み重ねてきた集大成だと思っています。

言葉では表そうにも表しきれない。だから全てをピッチの上で表現しつづけなければ絶えられない。甲府戦や新潟戦のようなゴールや勝利、サポーターが創り出してくれた最高の雰囲気をピッチで感じてしまっているから。いつまでもどこまでも求めてしまう。今の、そしてこれからのエネルギー!

とはいっても不思議と冷静で・・・気負いもなければ焦りもない。

ただ、この部分は長く面と向かって自分と向き合うために俺なりに積み上げてきた部分。どんな時でも自分から逃げない。全てを受け入れ消化し力に変える。その覚悟がある限り良くも悪くも変わらないかもね。

 

監督も変わり、また新たなスタートになると思います。

ここでもやっぱり変わらない。全てを受け入れて自分の力、チームへの力に変えていくこと。それは自分に対して周りに対しての意地でもあるから。

チーム内での立場や個々の想いは十人十色あるのが当然。それぞれがライバルだしね。でも様々な想いはあっても、上を目指さなければいけないチームの雰囲気を作りだすことは出来る。勝ち続けることが一番だろうし、それが当たり前になることが重要なんだろうけど。

そこを目指す中でも、さらに俺はこのチームでプレー出来る喜びであり価値を見出せる集団にしたい。全てにおいて。選手の立場だけでは難しい部分も当然あると思うけど、だからこそ作り上げることが出来る部分もあるはず。共に戦うサポーター、会社との協力であり刺激をし合っていくこともそう。

チームがひとつになることの強さであり大切さは、特に今年は広島から多く感じさせてもらったし学ぶべきことも多かった。そういった違いを感じてしまったのは正直悔しいけど。

 

このあたりを特に今年のファンミーティングでは話をしたかったんだよなぁ(汗)。来年に取っておきますかね。

開催できず申し訳なかったのですが、日頃の感謝も含め「マル秘企画」を考えています。発表はもう少々お待ち下さい!お楽しみに♪

 

今年もあと僅かとなりました・・・

皆さん、良いお年をお迎えください。

 

Nao