あのとき見た景色
おじゃったもんせ!
「ようこそ」ってことで?今日夕方、鹿児島に到着しました♪
鴨池での試合は2004年の天皇杯以来かな?
ホテルの目の前には桜島があってモクモクと噴煙を上げていました!
「大丈夫かよっ!?」って思ったけど、こんなことは日常茶飯事なのかな??
地球が活発に活動していると改めて実感しました・・・。
さて、5年ぶりのタイトルに向けていよいよファイナル!!
あの「国立」で再び戦える機会を自分たちの手で勝ち取りました。
もちろんその舞台に立たなければタイトルなんて狙えなかった訳で、日曜日までは誰もが国立を目標に戦ってきたと思います。
でも勝った瞬間からは「タイトルを獲る」というよりはっきりとした目標、気持ちに切り替わったはず。
そんな戦いまではあと約2ヶ月・・・
明日からまたリーグ戦も再開になるので、結果と内容を積み重ねていくなかで成長していきながら11月3日を迎えたいと思います。
その日曜日の試合でのこと。
集中した試合の中でだったけどふとスタジアムを見渡すと、バックスタンド側には大きくてキレイに光る大きな月。
メインスタンドには日が傾き何とも言えない色をした空が目に飛び込んできた。
そんな瞬間、「この試合、何としてでも勝ちたい!」って。
2004年の決勝でも同じような景色を見たから。
後半早々に足もツッていたし、正直最後まで走りきれるのか不安だったときに見た空となんだか被って見えて。
ピッチから見たその景色は今でも忘れられない。
夕日に染まった空、そして西日に照らされたスタンド。そこには多くのサポーター。
決してきれいごとじゃない。
間違いなく「あの時」も今回の試合でも力が湧いて出てくるのを感じた。
チーム一丸になって最後まで戦うことが出来た!
みんなの想い、そしてその試合を最後に新たな環境でプレーする選択をしたカボレのこの試合に懸ける想い。
誰もがこのメンバーでタイトルを獲りたいという気持ちが強かったはず。
この世界にいればこういったこともある意味受け入れなければいけないかもしれないけど俺は1人でも欠けずにみんなで「あの場所」で再びチャレンジしたかった。
目の前で起こることには必ず意味があると思う。
だから今回のことも受け入れて前に進むしかない! カボレもチームも前を向いて、そしてすべてを受け入れる力をこれから成長への力に!
タイトルを獲ったとカボレに報告したいよね!
ナビスコの話はひとまずここまで。
明日からはリーグ戦モードで! といってももちろんやるべきことは変わらないしブレないよ。
今回で2度目の鴨池だけど、前回はここでゴール&勝利だったから明日ももちろん狙っていきます。
まあいつも狙ってるけど・・・
もちろん平常心でね!
それではまた。 おやすみ〜Zzz なおひろ